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｢あるわよ!
だから、こーして飲みに来てるんでしょ!?｣
と言いつつも…遥の視線は、カウンターの中のマスターに目がハートになってるように見える
｢お前、さっきからマスターばっかり見てない？｣
｢そっ‥!
そんな事無いわよ!?
それより、裕也はその里奈さんとどうしたいのよ!?｣
｢…どうしたい…‥って言うか…
‥……‥ﾊｧ…‥
…俺自身‥よく分からない…‥｣
(ホント…‥俺は里奈とどうしたいんだろ…)
｢何がよく分からないよ!
独占欲丸出しのクセして‥!!｣
｢独占欲って…‥｣
｢だってそうじゃない!
里奈さんが他の男と一緒に居たり、話してるのが気に入らなくて…
しかも、自分以外の人が里奈さんについて話しを聞くのも嫌なんでしょ!?
独占欲以外になんなのよ!??｣
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