第1章

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1人のお年寄りが、施設に入所してきました。 しかし彼には、自分と外を繋ぐ手段が何一つ残されていませんでした。 目も見えず…話も出来ず 歩く事も座る事も… 指1つ自由に動かす事が出来ませんでした。 唯一耳だけは、聞こえましたが自分の意思を伝える事が出来ません… 彼の世界は、外界から遮断されていました。
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