第1章

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物の様に扱われるのが、怖い… お風呂の時も一言の声かけも無く、突然服を脱がされる…恥ずかしいと思う事も伝える術もなく 今日もシャワーが、顔に掛かった… お湯の温度も分からず…突然の入浴…次に何をされるのか分からない恐怖に体が強ばる 寝たきりの体は、関節が固まり腕を上に上げられる事さえも痛みを伴う… 無理矢理服を着せないで… 届かない叫び… 骸の様な体が、嘆かわしい
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