第1章

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「おはようございます」 「今日は、良い天気ですよ」 「お風呂に入りましょう」 「服を脱いでお着替えをしましょう」 声かけの1つ1つが、私を人として肯定してくれる。 私は、生きている事に感謝し音楽を楽しみに最後の時を迎えた… 『婆さん…迎えにきたか…私は、最後の最後にようやく人として人生を全う出来たぞ…』
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