第1章

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夕暮れ時の教室で、ワタシは独り 考える 同性に恋をしてはいけないの? 夕暮れ時の教室で、ワタシは独り 悩んでる 「好きになってはいけない」 分かっているけど、どうしても、この想いを止められない 夕暮れ時の教室で、ワタシは独り 泣いている 目が合ったあの人に 軽蔑の眼差しを向けられた 紅く染まった この空を、ベランダに出て眺めたら、悩みなんて小さいな そう思えたのに、何故だろう 涙がいっこうに止まらない ねぇ、誰か教えてよ この涙とこの想いの止め方を…
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