第1章

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待っていた二つのハンバーグがテーブルに出された 話に聞いていた通りとても美味しそう 「いい匂いがするね。」 確かに肉汁たっぷりのハンバーグから美味しそうな匂いが漂う 二人はそれぞれ自分のハンバーグを食べたり交換した あまりの美味しさのあまり、普段ご飯を食べない私がすべて残さず食べてしまった 「お、今日は沢山食べたね」 「美味しすぎて食べちゃった」 そんなたわいもない話で時間がゆったりと流れていく その後食事を終わり店を出ると 「さ、今から何をしたい?」 カズヤとやりたい事は他にも沢山あった ただ、先ほどご飯を食べ過ぎちょっと疲れてしまっている 「んー、どうしようかな…」 今から映画を見てゆっくりもいいし、公園に座って話すのもいいな…と考えていると 「じゃ、俺の家に来ない?」 その言葉に私はビックリしてしまった
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