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「ちょっと、ここは危ないんじゃない?」
「何が危ないの?」
カズヤは全く何も考えていないかのように私のカラダをベッドに押し倒す
「だって、奥さん来たら…」
「大丈夫まだ3時だから多分10時ぐらいにならないと帰らないよ」
時計を見ると確かにまだ三時
しかし、この場面を奥さんに見られれば一発でおしまいだろう
カズヤは構わず私の上着を脱がしにかかる
「本当にするの…?」
「うん。安心してミク」
私のブラウスのボタンはあっという間に解かれ、脱がされブラジャー一枚だけになった
「可愛いなミク」
そう言いながら私の口にカズヤの口が重なり舌が濃厚に絡み合う
それと同時にカズヤにブラジャーの上から胸を揉まれている
こんな場所で、こんな事されるなんて…いつもより体がほてっているのが分かる
緊張と興奮が織り交ざった感覚が体を襲っている
私もカズヤの体を抱きしめる
お互いの唾液が好感されるほど舌でお互いの口の中を動き回る
「はぁっ…んぅっ…カズヤ…」
何かを欲するかのようにその動きは止まらない
カズヤの服を脱がそうと手をかけた時
──ガチャッ
玄関の鍵が開く音がハッキリと聞こえてきた
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