第1章

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彼と会えるのは金曜の夜と火曜日の夜 あとはメールや電話だけ 勿論、彼が家族と一緒に居る時は連絡しないようにしている 二年目の冬、彼は私にこう言ったの 「来年の冬には毎日お前と一緒に居れるようになりたいな」 だから、私は一年間待った でもね 彼はその約束を果たせなかった 彼の事を憎んだ とってもとっても どうして?なんで?また騙したの?うそつき! 彼に沢山沢山嫌な言葉をぶつけた 本当に沢山 でも彼は謝るだけ 「ごめんミク。本当にごめん」 何が本当で何が嘘か分からなかった そんな時でも彼は暴れるを私をギュッと抱きしめてた
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