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鬼竹奈乃こと槍杉奈乃は人間だった頃は、
ひたすら同性を強姦しなければ小説が書けない、
正に鬼畜でやり過ぎなレズレイパーであったが、
アセンションによって浄化され、
流石に和姦のみを行う程に丸くなったのだ。
しかし手を握る奈乃をするりとかわす様に笑う転輪聖王。
「ほほほ!それはいけませんわ。
同性なら誰でも良い貴女と違って、
私は心に決めたただ一人のお姉様が居るのですわ」
「だ、誰それ!?転輪聖王が一途に惚れ込むだなんて、
一体どんな良い女なのハアハア」
「ふふふ…あの方ですわ」
転輪聖王が指差した大地に突如涌き水が起こり、
そこに出来た泉には聖仙達が創造した原始宇宙の、
神代星が映っている。
「グギャアアアァアァアアアァアァアアアァアァア!!!」
「ゴガアアアァアァアアアァアァアアアァアァアアアァアァアアアァアァア!!」
そこには蛇とも恐竜ともつかぬ爬虫類の化け物、
ドラゴンとも呼ばれる二頭の龍神族が、
狩った他のドラゴンの肉を奪い合い、
牙や鈎爪を突き立て争っている!
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