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パチンコの神様第十話【後編】
HEAT後半戦、、ギラノは赤い海での8連チャンからダラダラと出玉を飲まれ始めていた、現在ギラノの持ち玉9000発弱…
ギラノ「…波が悪くなってきた、、確実に、しかしそこそこ回るしもう一発引けばかなりの安定感が得られるはずだ、、粘るか?…」
ギラノが考察していると漫歩が再び戻ってきた、、
漫歩「…ダメだ、、どれも回んねーや、、」
ギラノ「…今何玉残ってんのよ?」
漫歩「4000玉くらいかな、、」
ギラノ「ああ、そうか、分かった、」
漫歩は再びホールに消えて行った、、、
「漫歩が戻ってから二時間位は経過している、6000玉あった奴の持ち玉は現在4000玉…漫歩よ、、流石だぜ!二時間で6000玉中4000玉キープとは俺からしてみりゃ驚愕だぜ、俺の海を一本化しつつ様子を見ながら慎重に勝負を進める、あくまでも主体は海、自らはサポートに回り俺の精神衛生的出玉をキープ、
尚且つホールの巡視も怠らない、暇人の成せる技だぜ!」
ギラノは漫歩に敬意を払った…
しばらく後ギラノは赤い海を終了、、ホールをウロつくギラノは花の慶次二台空きに目を付ける…
ギラノ「!…こいつは、、よしいっちょやってみるか!」
ギラノは携帯と煙草をそれぞれの台に置くと漫歩を探した…
ギラノ「漫歩~!漫歩~!」
ギラノはホールを一周するが漫歩は見つからない
ギラノ「漫歩~!漫歩~!」
再びホールを一周、しかし漫歩は見当たらない
ギラノ「漫歩~!漫歩~!」
ホール三周目、銭形のギャラリーの中に漫歩を発見!
ギラノ「漫歩、いい台見つけたぜ!来な」
ギラノは花の慶次に漫歩を誘導
漫歩「!!…熱ぃな…お前、」
ギラノと漫歩花の慶次に台を決定、、開始直後万歩に保留赤予告、もののふ→直江で大当たりゲット!
ギラノ「うおおおおー!熱ぃなお前!」
ギヤノと万歩は握手した、、が、この大当たりが単発終了、しかも回らなくなってしまう、漫歩台を叩く、、
ギラノ「…俺も回らなくなってきた、やめるか、、」
漫歩「ああ、、」
ギラノは漫歩を察した…
ギラノと漫歩がホールを歩いているとガロの二台空きを発見、、ギラノと漫歩は顔を見合わせた…
漫歩「…行くか?」
ギラノ「行くか!」
ギラノと漫歩はガロに座った…
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