第1章

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『出会いは別れの始まり』といいますが、 確かに人生は出会いと別れの繰返しですね。 『別れがあるから出会いがある』 辛い別れを経験するから、人の傷が理解できるのです。 みんなそうして、 一日一日(ひとひひとひ)と生きて来たのです。 送別会で横浜を去って行く人。 亡くなって施設の部屋を出て行く人。 本当に出会いは別れの始まりなんだと切なくなりました。 特に女性は結婚やご主人様の都合で去って行く人が多いですね。 人生至るところに 青山あり。 (死に場所は何処にもある) 晩年は友達の住む町を旅して詩でも書き残したいものです。 『友達紀行』 自分を育ててくれた 皆さんに感謝を込めて 綴ります。 合掌
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