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変化
その日から仁は人が変わったようになった
サボッてばかりだった大学へは真面目に通いキチンとノートを取った
女遊びを止め沢山いた女との縁を切った
メイへ自分の働いた給料でプレゼントする為レストランでアルバイトを始めた
全てはメイの為だった
こんな生活も悪くねーな
俺生きてるって感じだな
アルバイトが終わると真っ直ぐ家に帰る
メイが迎えてくれる
その日もいつもの様に二人で一緒に眠る
今夜も幸せな一日のはずだった
しかし夜中、仁はうなされていた
苦しい………
体が動かない…
目も空けられねぇ…
仁は金縛りにあっていた
ううう…なんなんだよこれは…
いつの間にかまた意識を失っていった
――――翌朝
仁は目を覚ます
身体中汗びっしょりだった
うわ…なんだよコレ。変な夢見たからかな。シャワーでも浴びるか
そう思いメイを起こさぬように、そっとベッドを出た
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