Prologue

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多種多様な種族がいる時代は何でも戦闘で決める世界。 だけど戦闘で死ぬものは一人もいない。 ほとんどの人間が老衰で死ぬんだ。 勿論、殺人事件もあるけどな。 それでも死亡者は少ない。 理由は簡単。 病気や怪我をすぐに治す技術力を誇るからだ。 超能力が一般化した社会で、魔法も実用化されている。 そんな話だ。 これは国であり、科学都市でもある《輝閃》の華条区7丁目マンションにすむ犯罪取り締まり係と科学が発達しすぎた世界の話。     ***  新暦、256年。 簡潔にいうと、『何でも有り』になった世界。 それ故に犯罪は絶えない。 それを取り締まるのが、犯罪取り締まり係。 ロミオ・アルマリナ エリアルデ・スミラス  今はこの姉弟によって犯罪が最小限になっている。 主人公の二人はこんな感じだ。 犯罪取り締まり係は二人ではないけど、今は省略。 __すまん。長くなったな。 じゃあ読んでくれ。俺たちのハイスペックな戦いを。
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