第5章

2/17

865人が本棚に入れています
本棚に追加
/212ページ
夢の中のアイツが、俺の頬を撫で耳元で囁く。 『竜也、可愛い』 『大丈夫だから、ね?』 『ほら、イっていいよ』 あかーん!! 「うわーっ!」と叫び声を上げながらベッドから飛び起きると、既に起床して着替え中だった荒川に睨まれて。 「朝からうるさい」 机の上にあった箱ティッシュを頭に投げつけられた。 良かった、セーフや。 いやいやいや、あんな夢見た時点でアウトやろ! .
/212ページ

最初のコメントを投稿しよう!

865人が本棚に入れています
本棚に追加