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アカルトはおどおどとしながら
「あ…あの…狂犬…と書いてありますが…」
と答えました。
狂犬と書かれた魔導書が強力なものなのかは分かりませんが、魔導書を貰うことができた安心から顔には安堵の表情がありました。
「では…次で…」
そのあともどんどんと魔導書を貰うなか、トーヤは『音楽』夜空は『再生』の魔導書を貰いました。
表紙の文にはどんな意味があるか分かりませんが、トーヤはどこか諦めたような表情で魔導書を見つめていました。
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