第1章

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「…はぁ」 2013年6月…ぐらい。 高校も卒業して都内の音響専門学校に無事入学した私、沢田雛は今 実家の自分の部屋のベットでくつろぎながら漫画を読んでいた 専門学校も慣れてきて そろそろバイトとかしなきゃなって時に ある求人を見つけた。 「時給、1,200円」 住所を見たら実家の近くだし、時給もいい なんにしろレストランだったからまかないがつくしこれからの夏休み 実家にいなくてすむ、ご飯代andクーラー代節約! ……いいじゃない! 私はすぐにその採用担当の電話番号に電話した。 「もしもし、お忙しい時間に申し訳ありません。バイトの求人を見てお電話したのですが」 名前や年齢、色々聞かれた後面接の日程を決めて電話を切った。 案外優しそうな男の人の声でほっとしたのを覚えてる。 .
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