終末の予感

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そして数ターンが過ぎて。 騎士ガウィン、魔王ベルゼブブに攻撃、トラップ発動、毒の刃、攻撃は無力化された。 魔王ベルゼブブの効果発動、卵産み付け。 騎士ガウィン次のターン行動不能。 魔術士マリーン、毒の森の近辺に到着。 キュア、騎士ガウィンは正常になった。 その時、封印されていたアレックスの瞳が赤く光った。 フィールドが赤い霧に包まれた。 <全トラップ破壊を確認> <毒の森の正常化> <魔王ベルゼブブの効果無力化> 画面表示が出た。 月光 「スゴい、スゴいぞ、アレックス絶対に手に入れてやる。」 その時だった。 攻撃範囲だ。 日向のターン ダイスは1だ。 僕は魔王ベルゼブブの六つ前に立った。 疾風のスピア、魔王ベルゼブブにクリティカル魔王ベルゼブブのHPが半分以下になった。くる。 <魔王ベルゼブブの儀式、魔王ベルゼブブを生け贄に魔王サ・タン召還> ここからが本番だ。 前章ではストーリーモードのラストボスとして登場して効果は重力バリアとHPが低くなるとステージにいる味方全員に範囲攻撃、嘆きのロザリオを使って来る。 南郷のターン スキル聖杯。 魔王サ・タンは重力バリアが無力化された。 聖剣カリバーンのクリティカル攻撃 魔王サ・タン のHPが半分以下になった。 照美のターン 魔術士マリーンの<奥義ナイツオブラウンド> 魔王サ・タンを倒した。 月光 「バカな、魔王が倒されるなて・・・。」 翼 「お遊びはお仕舞いよ、坊や。」 黒服のボディーガードを得意の合気道でちぎっては投げた翼姉ちゃんがニコニコ笑った。 再びアレックスが光り輝いて、封印を自力で解いて、僕の手に帰還した。 月光 「まだだ、おい、トラックを出せ。」 運転席を月光がのぞくと角切りのヤクザがボディーガードをのして助手席でのびていた。 角切りのヤクザ 「お嬢様、間に合いましたか?ヤマト会がトラックを包囲してます。」 翼 「さてさて、悪子にはお仕置きしないとね。」 それから月光がどんな目にあったかは想像に任せる。 こうして長い夜の激闘は終わったのである。
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