5人兄弟はモテモテ‼

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「俺の事嫌いなのっ」 「そんな事言ってないっ、伊織は僕が居なくても…」 僕は口を噤む。 これ以上言ってしまったら、伊織には分かってしまう。 「…どういう意味」 「おはよーっ」 パターンと夕月の部屋のドアが勢いよく開かれる。 こんな事するのは、一人しかいない。 「水樹」 「おはよう、夕月にイオ」
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