第1章
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もし、この世界が神様達のゲームだとしたら自分はただのAIキャラだろうと思う。 きっと自分が勝手に動いてもヒーロー達の紡ぐストーリーに何ら影響はないだろう。 だけど…だから…何かを遺したい。そう思うんだ。 せめてほんの一瞬、笑顔にさせることが出来たなら…
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