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あらすじ
鈴木弥生、中学2年生。
学校ではおとなしく、クラスからは浮いた存在。
退屈な学校生活を送っていた。
成績が落ちたことをきっかけに、塾に通うことになる。
そこで出会った塾の先生は、厳しくて怖くて愛想もないスパルタ教師だった。
はじめはいやいや塾に通っていた弥生だが、ささいなやりとりをきっかけに、少しずつ先生のことが気になり始める。
週一回の先生の授業、自転車置き場での、小さな会話。
その中で、弥生は初めての恋に気づいていく。
だが、相手にされないことも、気持ちを伝えることなどできないこともわかっていた。
そして、この恋はもうすぐ終わりを迎えることも。
一年を通して、初恋に心躍らせとまどう少女のお話です。
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