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てっきり…てっきり朝になればさっさと追いだされて「じゃ」って言ってそれでおしまい。
二度と会うこともない関係なんだと思ってた。
なのに「待ってて」とか「買い物に付き合う」とか完全に想定を超えている。
でも正直"助かった~"と心の中でつぶやいていた。
実はさっきルークの話し声で目覚めた時、
カラカラの喉を潤そうとベッドから降りようとしたのだ。
でも…でも出来なかった。
なにしろ腰が砕けるというのはこういうことを言うのだろうか。
全然力が入らず、
まともに歩ける気がしない。
立てなかったらどうしよう、
這ってリビングまで行くのは恥ずかしすぎて絶対見せられないから、
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