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ルークは薔薇のようなほほえみを浮かべると、 「じゃあ梨乃ちゃんはもうちょっと寝てて。 あ、 喉乾かない?今ミネラルウォーター持ってくるね。 それから朝食は適当に頼んでおくくからそれだけ受け取って」 そういってルークはテキパキ支度もろもろを終わらせると 「じゃ、 またあとでね」 ベッドの中で茫然とする私の額にキスを落として行ってしまった。 そりゃもう本当に至れりつくせりで。 こんなずっといたいような素敵な部屋にまだいられるっていうだけで嬉しいのに、
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