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2泊目の夜、
控え目なノックの音でルークは目を覚ました。
腕の中では梨乃ちゃんがスースー寝息をたてていて、
全く起きる気配もない。
まだ初心者なのに連日やりすぎたかなと反省しつつ、
やっぱり自分を抑えられず彼女を貪ってしまった自分がおかしくなる。
今まで自分のことがコントロールできなかったことなど一度もないのに。
時計を見ると2時半で人が訪ねてくる時間じゃなく。
アプローチかけてきていた女の子の誰かか、
紗羅か。
前者だといいなぁと思いつつのぞき窓から確認するとそれは紗羅で。
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