2章

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【10年前】 魔王「るからなああぁあぁあぁぁあ!!!!」 魔王(む......ここは......うっ......壷がない......) 魔王(は、はやく!誰か!誰かいなのか!!?) ガーゴイル「あれぇ?おかしいなぁ。こっちで物音がしたような気が......」 魔王(いた......!今だ!) スゥ ガーゴイル(魔)「ふぅ......間に合った......。そばにこいつがいなかったら危なかったな......」 ガーゴイル(魔)「危ない真似させおって、腐れ側近め!」 ガーロイル(魔)「とりあえず、ここがいつか確認しないとな」 テクテク ガーゴイル(魔)「♪私は♪時間の♪支配者♪じゃ~♪」 ビシッ ガーゴイル(魔)「ふふっ、乗ってきたぞ。イケる!」 門番「んっ?お前配置ここじゃないだろ?どうしたんだ?」 ガーゴイル(魔)「おお!門番ではないか!元気か!」 門番「はぁ?どうしたんだ?まぁ元気だけどよ」 ガーゴイル(魔)「そうか!元気か......!あんな最後を迎えてしまったお前だが......元気な姿がまた見られてうれしいぞ!」 門番「どうしたんだよ。まじでお前」 ガーゴイル魔「おっと、喜んでいる場合ではなかった。おい、門番。今、魔王歴何年だ?」 門番「420年だけど......大丈夫か?医務室行くか?」 ガーゴイル(魔)(間違いない。10年前だ......っとすると勇者は5歳......。ふふっ、容易いな) ガーゴイル(魔)「ふははははは!待っていろ!勇者!今から行くぞ!」 バサバサッ 門番「お......おい、どこに飛んでいくんだよ」 ガーゴイル(魔)「はーっはっはっは!待っていろ門番!我らの未来は明るいぞ!!」
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