見る2

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視覚によって 物事を知覚することを どうやら人は 「見る」というらしい あの花の綺麗なことよ あの花の侘しいことよ それらも見て知覚するのだろうか 理解するの だろうか 人は見て何かを知るという しかしながら人は見て 何かを忘るるという 人は見て何かを知るという 人は見て何かに教わるという 綺麗な瞳の中に 一つの情景が映る その瞳(め)に何を 宿しているのか なんて 僕がしる由もないけれど 視覚によって 物事を知覚できるらしい それを見る というらしい 君は君の瞳(ひとみ)は 僕のこと 理解(わか)ってますか 目に見えるもの 全てじゃないけど 君に僕は 見えていますか 人はいう 何かを見て人は覚えるらしい 何かを見て人は忘るるらしい それなら僕は 君を見て君を愛しいと思い 君を見て僕は 君を忘れてしまうのだろうか 僕は僕の「見る」だけでは 君を君を「見れ」ませんでした それが それが 普通でしょう 君は僕を 僕は君を 凡 そんなの だれもわからないのでしょ だから僕はいうのでしょ 「× ×××× ×× ×××××」
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