きっと

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きっと風は教えてくれない こんなにも強く吹いているのに きっと風は教えてくれない 僕の涙を攫っていくくせに きっと風は教えてくれない 僕の頬が濡れてる理由 君の頬が濡れてる理由 きっと風は教えてくれない 僕はいつでも愛してたけど 君はきっとそうじゃなかった ほんとは ほんとは知っていた だから風は強く吹くのでしょう だからいっそう攫うのでしょう 僕はいつでも愛してたけど 君はそんなことなかったみたい ちょっと ちょっと 悔しくて わかっていたから 悲しくて 君もほんとは 愛してた 愛してたけど 風に攫われたんだよ なんて そんな 馬鹿馬鹿しい きっと風は教えてくれない こんなにも僕の心 冷やしてくのに かれていくのに きっと風は教えてくれない
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