第3章

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そんなアタシの心配をよそに、 「美奈ぁーーーー。カラオケ行きたい!! 高村さん、デュエットしましょーーーーよーーー!!」 マイペースな美奈ちゃんの誘いに、 「いいよ!! 明日はそこまで忙しくないから、2時間くらいなら付き合うよ」 「ほんとにーーーー!!! わぁーーーーー!! 嬉しい♪♪ 4人でアフター初めてですよね♪♪ 店終わったらソッコー支度するんで、待ってて下さいね☆」 あっという間に、4人でアフターに行く事が決まってしまった。 大丈夫なのかな?って、夏目さんを見ると、変わらず優しい笑顔で2人を見ている。 そんな横顔を見ながら、急にドキドキしてきた胸の鼓動に気付かれない様、目の前のグラスを一気に飲みほした。
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