第1章 ドラゴン!?はい。ドラゴンですが何か?

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「小型銃とか銃だと…息吹系。剣だと爪牙系。鞭だと尻尾系だね。」 と、インフェルノは、言った。 「装備している武器の色で属性力が増すんだよね~。」 「そうだね。」 「グレイリィの装備武器の色…。橙と緋色だし。」 「ひとつじゃないの!?」 「グレイリィの武器、何か知ってんの?双銃剣だよ?」 「双銃剣!?」 「うん。」 と、俺は、言って、双銃剣を見せた。 「あっ。橙色だぁ♪こっちは…緋色!!」 「橙色は、雷系統と炎系統の属性力を強め、緋色は、炎系統の属性力を強めるのは、習った?」 「うん。属性力入門っていう授業で習った♪」 と、俺は、言った。 「体内から出て話そうか?」 「うん。」 「龍紋章・龍!!」 と、インフェルノは、龍術を使い俺の体内から出た。 「えっ!?龍本体で出ないの?」 「出たら、この体育館、焼けただれて使えなくなるよ?」 「インフェルノだけで?」 「本体で出ちゃうと俺だけでも焼けただれる。擬人タイプじゃないと危ない訳さ。」 「そうなの!?」 「うん。」 と、インフェルノは、笑いながら言った。 「んじゃ…私のアクアちゃんだったら?」 「水浸しになるねっていうか出してみたら?」 と、インフェルノは、笑いながら言った。 「龍紋章・龍!!」 と、リーフィアは、龍術を使い、体内にいるアクアを出した。 「ジャーン♪」 「可愛い♪」 と、リーフィアは、目をハートマークにしながら言った。 「あれ?インフェルノより、ちょっと小さい。」 「そう?俺だって小さくなれるよ?」 と、インフェルノは、言って、少し背丈を縮めた。 「そうだ、スキルとスペルの違い分かる?」 「スキルは、非戦闘。スペルは、戦闘。」 「不正解♪スキルは、ステータスを一時的に上昇させたり下降させる物だったり、効力を増減させる物なんだよ。」 と、アクアは、笑いながら言った。 「龍術は、スペルだからね?」 「うん。」 と、リーフィアは、笑いながら言った。 「そろそろ戻すよ?」 と、俺達は、言って、インフェルノが唱えた魔導を唱えた。 すると、インフェルノ達は、俺達の体に戻った。 「次、ホーディ・アルベスター。」 と、実技教官は、言った。 「はい。」 と、ホーディは、言って、標的から50m離れた場所に行った。 「嵐紋章(ストームエンブレム)・双嵐(ツインストーム)!!」 と、ホーディは、風属性の中にある嵐属性の魔導を唱えた。 すると、魔導を受けた標的は、ガサガサと音を鳴らし、壊れた。
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