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「だってあなた、酒に酔った勢いで許可出したじゃない?」
この日ほど酔っ払った自分を憎むことになろうとは…飲んだ時の俺は露ほども思っても居ないだろう。
ただ、工房を持った彼女は何だかんだありながらも、魔法使いらしく魔法の研究を始め、落ち着いてきた矢先に『アリス捕縛令』である。
…駄目だ。なんだか段々腹が立ってきた。教会がケチらずに沙織に工房渡せばこんな目に遭わなかったんだ。
教会には痛い目にでも遭って貰おう。
そう思い、彼女に依頼を持って行った
それが、二時間前の話。
そして今は…
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