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何故この僕が女装してまで男性と食事しなきゃならないんだ…
それは昨日のこと…
姉さん1「はぁ～!?お見合い？聞いてないんだけど！」
ﾊﾞﾀﾊﾞﾀと大学から帰ってきた姉さんは不機嫌だった
姉さん2「仕方ないわよ。相手先、お父様と仲良しの御方なんですって、親睦を深めるためにもその息子さんと食事しないといけないの。食事してサヨナラでいいじゃない。お父様達がやりたいだけなのよ。息子さんだってその気はないわよ。」
姉さん1「だけど、疲れるじゃん！姉さんが行ってきてよ！」
姉さん2「無理よ、明日試験だもの、」
姉さん1「じゃぁ、どーすんのよ！もう！あ、露樹いたの、…あっ！そうよ！その手があったわ！」
不気味な笑みを僕に向ける、いつも悪知恵が働くときの顔だ…
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