第1章

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疑問が足取りを早くする。 他人の営みなど興味はない。 だけどここは地球。 私達以外の誰とそんな行為をしているのか知りたかった。 恋愛感情からその行為があるのなら、少しは頷こう。 でも私達がここに来た目的を忘れて貰っては困る。 添い遂げるなら、ONIの退治してからだ。 あのちょっと何を考えているか分からない百田桃子の事…。 同じ女として一言、言っておかなければならない… そうこう考えているうちに目的の部屋の前にたどり着いた。 ふすまを隔てて聞こえる桃子を喘ぎと、ビチャビチャと卑猥に響く水の音。 戸に手をかけ、一瞬躊躇したが思いっきり襖を横へ滑らせた。 「!!!!!!」 視界に映った光景… 六畳程の畳部屋中央に敷かれた一組の布団。 確かに、そこには百田桃子が仰向けに横になっていた。 いきなり開いた事に驚いた表情で固まる桃子… ビチャ、ビチャ 私の事などお構いなしに、桃子の開けた上半身に馬乗りになって膨らみを弄ってる人物が…
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