part1

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ふと、笑いが収まりかけた時、 誰かが叫んだ。 「ちょ、ドアのとこ誰かいるよ!?」 その声に驚いた別の声たちが動揺して 動かした机や椅子の音で我に返った 私は、咄嗟に扉の前から逃げようと、 体の向きを変えた。 しかし、力が上手く入らず足がもつれて 廊下に転けてしまった。 それと同時に扉が開いた。
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