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「えっ、じゃあ」
「うん。私は確かに傷ついたよ…けど、やっぱり、赤ちゃんには罪はないの。
あの子の分まで…だから、肇君の連絡先教えて欲しいの」
「あやめ…」
「お母さんに聞こうかって思ったけど、聞けなかった…」
「そうか、俺が連絡する。ここで、直接、話せ」
「ありがと。下に戻ってるね」
着替えるだろうし、肇君に連絡してくれるだろう。
・・・・・・・・・
響が戻って来て『すぐに来るって』と言った。
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