第1章

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「はぁ、なんか面白いことないかな?」 と僕はベッドの上で呟いた。 僕は天井高校2年の天崎辰馬 《アマザキ タツマ》 そこら辺にいる普通の高校生だ。と言いたいところだがテストは全て赤点、運動もからっきしという典型的な落ちこぼれだ。 しかも人見知りも激しいので友達はいない。 つまり、ボッチだ。 しかし僕はその事を気にしてはいなかった。いや、気にしないように意識していたのだ そんな僕が今何をやっているのかというと先日発売されたポケモンの新作をベッドの上でやっていた。 「こんな風にモンスターとかに好きに 命令したりしたいな~」 まぁ、無理だけど そう呟いて時計を確認すると深夜の2時をまわっていた 僕は3DSを閉じてテーブルの上に投げた そして、僕は目を閉じて意識を手放したたのだった。
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