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「俺は変態じゃねー!!」
女が寝るベットの中に忍び込んでおいて何を言う。
『はぁー、仕事で疲れてんなら家で体休めて来い』
「……そーなんだよ、俺疲れて死にそう……だから、蒼が癒して?」
そう言って、またベットに上がり一緒に布団を被せてくる隼人。
ドカッ
「ーーーーーーーー!!!!!!」
『死んでこい』
男の急所を蹴り上げると、隼人は言葉にならない声を上げうずくまつまた。
うちは彼を置いて部屋を後にした。
心配したのが間違いだった。
『じいちゃん、なんで隼人入れんの』
「おー蒼か、おはよう」
『おはよう。で、なんで入れんの。それもうちの部屋に』
「おー?……隼人来とるのか?」
『…………うん』
あいつ窓から忍び込んだな……。
「そうかそうか、わしに気づかれんくらい気配消して忍び込めるまで成長したか!!」
じいちゃんは嬉しそうに笑う。
いやいや、他に言うことあるだろ。
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