あらすじ
2/2
読書設定
目次
前へ
/
4ページ
次へ
「君は太陽みたいだね」 僕は君をそう例えた。 「じゃあ貴方は月のようね」 君は僕をそう例えた。 ずっと一緒にいた二人。 正反対の二人。 光と影のような二人。 君はすべてを持っていた。 なんでも器用にこなせる人。 僕は何もできなかった。 何をしても誰よりも劣る人。 太陽と月。 僕には君の輝きが、眩しすぎた。 僕も輝きたかった。 月なりに。 月なりに。
/
4ページ
最初のコメントを投稿しよう!
0人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!