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第1章 蘇る神話
雨振りの夜遅く電信柱の下にうずくまる一人の男。がたがたと体を震わし、ぶつぶつと呟いている。
「一つ目の巨人が・・・巨人がぁあああああ!!!」
ただ世間はそんな男がいる事も知らずに夜は明け、早朝ジョギングの為公園を走る中年男性。すると何かに躓(つまず)き転んだ。
「おうふぁ!いててて、、、なんだこりゃ、いたずらか何かぁ!?たくっ迷惑な事してんじゃねえよ!」
公園には不気味なこの世の物とは思えぬ程の巨大な巨大な足跡が残っていた。
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