第1章

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興味を抱いた僕は、歌を歌っている彼のサポート登録と青い鳥のフォローをしてから、コメントを書いてみる事にした。 「初見です。めっちゃ歌、上手ですね♪」と。 歌に夢中なのか、中々気づいてもらえなかったが、曲が終わり配信画面を見てくれたため返事をしてくれた。 「おっ!初見さんいらっしゃいです。今日始めたばかりで何にも分からないから、良かったら教えてくださいね。」と 素直に他人を頼る旨を僕に伝えた。 生憎、僕はシャワーを浴びようとしていた為、また配信を聞きに来るという旨を伝えて、シャワーを浴びに行った。 何気ない普通のやり取りのはずなのに、僕には何故か、特別なものに感じてしかなかった。 一方通行に感じていることなのだろうけども……。
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