第1章

4/6
前へ
/7ページ
次へ
その日の夜、時間が遅いからと言う理由でその子は弾き語り枠を終わり、代わりに僕が枠を開いた。 僕の通知からその子と僕のリスナーがやってきてにぎやかな夜が訪れた。 来てくれたU君とAちゃんとD君とR君 U君とAちゃんは配信アプリで知り合った遠距離恋愛をしている中学生と高校生で、D君は今年高校卒業する男の子で、R君は知り合ったばかりの弾き語りをしていた子。 その日は5人で明け方まで話し、気付けばみんなアプリを繋いだまま寝落ちしてしまっていた。
/7ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加