第1章

6/6
前へ
/7ページ
次へ
翌々日の17日 R君は美容師の見習いとして、美容院のオーナーのところに住み込みで働いている事を聞いた。 まだ見習いの為、ハサミを握らせてもらえなくて 道具を出したり洗ったり、そういった仕事をしているらしい。 早くハサミを握れるようになるのが目標らしくって、楽しそうに話してくれた。 それと、ボカロが好きらしくって ハッピーシンセサイザーやドーナツホール、夕日坂を勧めてきて歌ってほしいとお願いして来た。 明らかに歌えないため断念した。 その日の夜、事件の始まりが……
/7ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2人が本棚に入れています
本棚に追加