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「リリスって、マスター狙ってたやつじゃないの?」
「案外コピーだったりしてぇ?」
「コピーなわけがないだろう、正真正銘リリスを倒して得たものだ」
「…マスターどしたの、頭イカれた?」
グロースが不安げに見るとサエウムは咳払いをした、クラロにも包みを渡す。クラロのはごく普通のアクセサリーだった。
「そのチョーカーならお前の嫌うその印は隠せるだろう」
「首輪みたい…でもありがとう!マスター!」
「もう2人とも13よねぇ?マスターの息子さんはー?」
サエウムには息子がいる、悪魔とともに育てた召喚魔とハーフの子だ。
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