秘密のアルバイト

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このお話は…私がまだがっくんと結婚する前のお話♪ COREで大好きな人たちに囲まれながら、私は今日も飲んだぐれております/// 「はぁ?マジで言ってんの!? 明後日とかに変更出来ないのかよ? ………あぁ…わかった…こっちは何とかするから、とりあえず頑張ってこい!」 食べ終わったお皿を手にした私が厨房の中へと足を踏み入れた瞬間、私の耳にトモさんの話し声と深いため息が聞こえてきた。 トモさんは私がいることに気づかなかったみたいで、振り返った途端、大きな声をあげると同時に身を引いた。 「おっ、ビックリした~/// あぁ、皿か…そこ置いといていいよ♪」 トモさんは私にそう声を掛けると、厨房の中にあった椅子に腰掛けた。 なんだか、とっても疲れた様子… 「…どーしたの?何か問題発生?」 トモさんの暗い表情が気になってフロアに戻る気にならなかった私は、お皿をそっと流しに入れながらトモさんに話し掛けた。 「……いや、大丈夫…なんでもない///」 トモさんはそう言って笑ってみせたけど、全然大丈夫そうになんか見えない。 「そっか…私、トモさんに全然信用されてないんだ… トモさんからみたら子供だもんね…」 そう言ってちょっとだけイジけてみた私。 .
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