秘密のアルバイト

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「信用してるって!! いや、そーゆーんじゃなくて……さっきの電話、バイト君からでさ… 明日団体予約入ってんだけど、用事が出来て来れなくなったんだと! 普段あんま混まねぇのに、上手くいかねぇよな…」 トモさんによるとバイト君はCOREでバイトをする傍らミュージシャンを目指し、オーディションを受けているとのこと。 明日も急遽オーディションが入ったらしい。 「他の人は?」 「あー…明日から連休だから、大阪の実家に帰るんだ…」 団体が入っているのにも関わらず、こんな状況で「頑張ってこい」と送り出したトモさん。 相変わらず誰に対しても優しいトモさんを見て見ぬ振りをしたら、バチが当たるってもの! 「私でよかったら手伝うよ♪ 明日、祭日で病院休みだし! バイト君の代わりにはなれないけど…少しは役に立つんじゃないかな///」 「いや、でも…」 「いーの!いつもお世話になってるんだから恩返しさせて♪ ねっ?」 「んー………やっぱダメ! 俺、まだ死にたくない(笑)」 「死にたく…ない?」 「そう!ひなをココでバイトさせたらGacktに殺される(笑)」 トモさんの言うとおり、私がCOREでバイトするって知ったら、がっくんに猛反対されるのは確実だ… でも…やっぱりトモさんを見捨てれないよ… .
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