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「その団体って男？」
「あっ、い、いや……『女もいる』…って言ったかな///
そうだ！合コンだよ……きっと///」
トモさんのこの焦り様…
何かありそうだ。
「ふぅーん…合コンね～…」
俺はそう言いながらトモさんがお皿に盛り付けたチーズをつまむと、口に放り込んだ。
「それにしても…ひなのヤツ、あんな言い訳、本気で通用すると思ってんのかね？」
「…あんな言い訳？」
「そう♪ひなってさ……
俺抜きでココに来たことあんの？」
「いや！ひなが来るときは、いつだってお前が……………あっ!!」
トモさんもここで俺の言いたいことが分かったらしい。
そう…『もしもバレたら偶然を装う』というひなの言い訳が通用しないってことを…
「トモさん！俺がこのこと知ってるの、黙っててね♪
さぁーて、どんな風にイジるかな～（笑）
あっ！生、おかわりね～♪」
俺はトモさんにそう言うと、ひなの待つテーブルへと歩き始めた。
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