序章

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ある国の、とあるビルの上 人気のない路地裏を見ながら会話をする二人 そんな二人に気づかずに、歩く一人の紳士 女 「あいつか…。雑魚そうだな(ニヤ)」 男「そうやって油断なさっていいことありませんでしたよ。お嬢様。学習なさってください。」 女「うるさい。誰に口をきいている。立場をわきまえろ。たかが執事のくせに。」 男「申し訳ありません。私はお嬢様のために生きる執事です。ご命令を。」 女「狩れ」 男「かしこまりました。」 ヒュ(ビルから飛び降りる) トン(着地をする) 男「夜分遅くに申し訳ありません。お嬢様のご命令であなた様の命頂戴いたします。」 紳士「お、おまえは…」 ザッ!(刀を鞘から抜き切り裂く) 男「終わりました。お嬢様。」 女「帰るぞ。」 男「承知いたしました。」
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