プロローグ~死闘の果てに~

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宇宙世紀0136年、地球を誰も知らない破滅が訪れようとしていた 地球から遥か離れた惑星、木星。 総統カリスト率いる木星帝国が秘密裏に作った超大型コロニーレーザー【シンヴァツ】による超長距離狙撃、それを地球の自転に合わせて7発…地球の約8割の生物は死滅し、地球は不毛の地と化す『はずだった』 しかしその危機を知り、それを阻止すべく人知れず戦った7人の戦士がいた エウロペ・ドゥガチ、ミノル・スズキ、M・ドレッグ・ナー、ギリ・G・アスピス、バーンズ・ガーンズバック、ローズマリー・ラズベリー…そしてトビア・アロナクス 彼等はたった7人の少数精鋭で決死の強襲作戦を決行。血を血で洗う死闘の末、カリストを下しシンヴァツ破壊に成功。 7人の内、ミノルとローズマリーを除いた五人が戦死または生死不明となったのであった この物語はその7人の内、中心として戦いに望み、そして行方不明となった一人のIFの物語である
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