第14章 聖なる子の本性

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「アアッン……もう……逝……ちゃう……!」 口に出さないまでも お互いにそう思っていたわけで。 少なくとも僕に関して言えば 「可愛い巻毛……巻毛の天使」 僕は彼の血をあおる度 いっそう近くそれこそ己の中に 神の存在を感じていた。
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