第14章 聖なる子の本性

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「君は悪魔なんかじゃないよ」 ベッドの上――白い腕をひねり上げれば。 「だから悪い血が君の中に居辛くて、早く飲んでと僕に訴えるんだろう」 互いがしっとりと汗ばむほど悶えて 僕らはひとつに共鳴する。
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