第14章 聖なる子の本性

9/35

40人が本棚に入れています
本棚に追加
/35ページ
「ルカ……?ルカは?」 「僕は神に仕える身だよ」 薫の前ではなぜか 信仰を捨てることができなかった。 「僕はいい――君の悪い物を吸いだすだけ」 それが彼の信頼を得て もっと血を分けてもらおうとする ずるい考えからきているのか。 それとも――。
/35ページ

最初のコメントを投稿しよう!

40人が本棚に入れています
本棚に追加