第2章

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入学式の長い時間もおわり、部活がはじまる。ガランとしてたグラウンドも賑やかになってきた。 圭介「やっとやな。」 結「あぁ、楽しみだ。」 野球部のグラウンドは、第2グラウンドでフェンスもあるなかなかの設備だ。 圭介「もう何人か来てるな。」 結「あぁ、そうだな。」 「おぉ圭介、遅いぞ。」 圭介「お前が早すぎや。新谷。」 新谷「お隣さんは?」 圭介「結って言うんだ。引っ越してきたぼかりや。」 新谷「新谷や、よろしく。」 結「よろしく。」 「1年集まれー。」 グラウンドの中央に上級生が集まっていた。
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